無限のカート王国体験版してみた
 PS3のModNation 無限のカート王国体験版を遊んでみました。一言で言うとマリオカートみたいなゲームでした。そのまんまです。ただし、開発をしたのは海外の会社で、キャラクターデザインもいかにも海外のものな感じに仕上がっています。悪くもないデザインですが、しかし日本で本気で売りたいのなら、やはり日本の市場を意識した日本バージョンを用意したほうがよかったのでは?と思ってしまいます。


 レースゲームとしてみると、車の挙動が軽く、若干操作に慣れが必要だと感じました。難しくはないのですが、初めはどうしてもハンドルを切りすぎてしまいます。ゲーム開始時にドリフト操作の説明を受けますけど、これはまず役に立ちません。ほとんどの人はドリフトするより先にコーナーにぶつかってしまうでしょうから。

 レース中に箱を拾うとアイテム(魔法?)が使えるようになり、相手をふっとばしたり猛ダッシュできるようになったりします。最下位にいるとターボが出やすくなっていて、真ん中あたりまではすぐ挽回できるようなバランスにされています。ぶっちぎりトップへの対抗策があるのかはわかりませんでした。まあ本当にマリオカートです。

 じゃあマリオカートで遊べば十分じゃないの?ということになりますが、実際私もそう思いました。このゲームのウリはキャラクターやコースそのものをとことんカスタマイズできるところにあり、2.5頭身のドライバーとちょっと小さめの車をある程度まで自分の好みのデザインに仕上げ、そこで初めて楽しく遊べるのかもしれないと感じました。いじらないとつまらない、というわけでもありませんけどね。でも、いじらない限り特筆すべきところはないです。少なくともこの体験版には。

 明らかにこれはダメだというところもありました。レース設定を終えてさあゲーム開始だ!というところでのロード時間が長すぎます。50秒近く待たされるのです。ハードディスクからのロードで、ですよ。一戦終えて何か設定を変えたくなった場合、設定してまたこのロードで待たされます。同じ設定でよければ□ボタンで即座にレースを開始できますが、間違って○ボタンを押すとロビーに戻され、そこから再度レースをするには設定を変えなくてもまたロードで待たされることになります。これはなんとかならなかったのかな・・・というくらいダメな仕様です。

 あまり楽しさが伝わってこない体験版でした。個人的に、とことんカスタマイズできるところに価値を見出せないところも大きかったと思います。

 この体験版では1コースだけ楽しめます。CPUの人数・強さ・スピード・周回数の設定が可能です。□ボタンを押せば同じ設定である限りストレスなく遊んでいられます。なぜか画面中央上に"体験版"の文字が表示される体験版です。1GBくらいあります。
Copyright © 百舌鳥の早贅. all rights reserved.