色味調整
 1908WFPのカラーバランスの調整に難儀しています。まずひとつ言えるのは、どう調整してもこの赤の浮き具合は直らないであろうということ。赤はおかしすぎです。赤っぽい色はすべて蛍光色になります。緑もおなじような感じなのですが、緑はRGBでいうところのGが突出していなければ普通の落ち着いた緑色も出ます。ただしG100近い緑は蛍光色になります。赤と同じく浮きまくっています。デルの開発者の目にはこれが美しい赤と緑に見えたのでしょうねえ・・・。うーん・・・。

 コンソール画面のように黒の背景に白いフォント表示だけするのならCRTのように綺麗です。赤と緑はやはり浮いていますけど、どうにも気になって仕方がないというほどではありません。株価等のチャートを見るためのモニターとしてならまったく不満なく使えるのではないでしょうか。ただ視野角の問題からデュアルモニターにする場合は設置場所・向きが限定されるでしょう。それと同じ理由でピボット表示は使い物になりません。ピボットした場合、右から見る分にはいいのですが、左からはほとんど見えなくなります。この点はスタンドの出来が非常にいいだけに惜しい。

 海外のレビューで黒が青に見えるというのがありましたが、これは明度を100にした場合、確かに青っぽく見えなくもないというレベルのことを言っているのだと思います。でもこれを問題にするほどの品質を要求するのなら、そもそもこんな安物を買うのが間違いです。漆黒の黒ではないものの、ほとんどの人にとって黒は黒で不満はないと思います。画面上部にはなんとなくバックライト漏れもあります。でも問題になるようなものではありません。

 ビビッドな色合いは過剰なほど色鮮やかに、一見美しく表示する液晶モニターですが、とにかく中間色が弱いですね。いまのところそこだけが不満です。視野角の問題は値段(の安さ)に織り込まれていると思って納得しています。


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