フォント変更で少し成果があった
 Windows7の環境もだいぶ整い、普段使いで不便に感じる部分はほとんどなくなりました。ただやはりフォントはどうにかならないのかと諦めきれず、検索して情報を集めてみたり適当にいじってみたりする毎日です。そして少しだけ成果を確認できたので記事にします。自分の備忘録の意味合いが強いですが。

 レジストリのFontSubstitutesの項目をいじっても効果はないと過去の経験から考えていました。しかしWindows7では効果があるという記事もあったことから、色々と試していると効果が認められる部分もあることに気が付きました。正確な文字列値と値のデータを記述する必要があったので今までわからなかったようです。

 例えば、"システムの詳細設定"で使われているフォントを変えるには

 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\FontSubstitutes]に
MS UI Gothic,128という文字列値を新規に作り、値のデータを"変えたいフォント名,128"と入力。そしてWindows7を再起動すればよいようです。

システム詳細設定
このように指定したフォント表示になります

 具体的には、ヒラギノ角ゴシックに変えるにはヒラギノ角ゴ3,128とします。("ヒラギノ角ゴ3"の部分はフォント名です。フォントのファイル名ではなく、フォントをダブルクリックしたときに表示されるフォント名のこと。なお、ヒラギノフォントは自分で入れたもので、Windows7には付いてきません。各自で買ってください。)

タスクモニタフォント変更
タスクマネージャー上のフォントも綺麗さっぱり変わります

 ここで重要なのは、文字列値を単に"MS UI Gothic"とするだけではダメで、必ず",128"も付け足さないといけないということです。そして値のデータにも",128"が必要です。両方に付けなくても、片方だけ付けても効果はありません。間違いなく記述すれば上のスナップショットのように綺麗に変更されます。

 一方で、この",128"を付けてはいけない場合もあるようです。Windows7起動時の"ようこそ"、終了時の"シャットダウン"のフォントをヒラギノ角ゴ3にしたい場合は、文字列値Meiryoを新規に作成、その値のデータはヒラギノ角ゴ3とします。ここでは",128"を付けてしまうと効果がありません。なぜそういう仕様なのかはわかりません。

 この変更でAlt+Ctrl+Delで呼び出せるメニューのフォントも変わりますし、Adobe Flash Playerで使われているメイリオも置き換わるようです。ただあまり目にしないところなので効果は感じられないかも。一般的にメイリオが使われている表示すべてが変わるわけではないのが惜しいです。

 補足:何気にMS UI Gothicを参照しているソフトは多いようで、フォントを変更することでのマイナス方向への影響がいくつか認められました。例えばファンタジーアースゼロのゲーム内販売の表示が若干崩れてしまったり、地デジ視聴ソフトDigiBestTVの番組欄はフォントが一部赤く描画されてしまい異様な状態になってしまったり。当該フォント変更によるメリットとデメリットを秤にかけて、変更するかどうか決めたほうが良さそうです。

 以上から、FontSubstitutesの項目をいじってみると確かに効果が認められるところもある、ということがわかりました。要するに、正しい文字列値とそれに対応する正しい値のデータの形式が重要であり、それさえわかればまだまだ手を入れられる余地はあるということのようです。問題はその正しい文字列値をどうやって知ればよいのか、そこにかかっています。

 注意!:レジストリを適当に改変すると最悪の場合Windows7が起動しなくなります。実際、今回の試行錯誤中にフリーズしたり起動にこけたりする場面が何回かありました。上記フォント変更を試したい人はそういったリスクを理解したうえで行ってください。あらかじめレジストリの変更ポイントを変更前に書き出しておくことも忘れずに。
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