夜叉SCYS-1000レビュー 第6回
 これはeArena夜叉SCYS-1000レビュアー募集キャンペーンに基づくレビューです。

 前回、プッシュピンがカチッとはまらなくなった、バックプレートとネジ止めキットを使おうか思案中だと書きましたが、さっそくそれを買ってきて取り付けました。今回使ったのはAinex BS-775という製品です。ヒトデのようなバックプレートをマザーボード裏に取り付け、CPUクーラーのプッシュピンを使わずネジ止めできるようにするものです。
 仕組みは上に書いた通り単純で、実際取り付けも簡単でした。プッシュピンはさらに簡単ですけど、がっちりとネジ止めできるこちらの取り付け方のほうが間違いなく安心感は上です。

 取り付けに当たってプッシュピンを外す必要があります。プッシュピンは黒いカバーにあるツメが白いピンに引っ掛かっているだけなのでこのツメを浮かせてやれば簡単に分離できます。具体的には、プッシュピンのロックが掛かっていない状態で白いピンを引っ張り、その状態で白いピンを回すとツメの掛かりが薄いところが見つかると思いますので、そこに合わせた状態でツメを浮かせてやればするっと抜けます。ツメの下に精密マイナスドライバーでもすべりこませれば良いでしょう。ツメを浮かせてからピンを引き抜くのではなく、ピンを引きながらツメを浮かすのがコツです。

 プッシュピンを抜いたらそこにスプリング付きネジを差し込んでネジ止めします。ただ、夜叉SCYS-1000の取付金具はLGA775/1156/1366マルチソケット対応のため、ネジ穴が固定された位置に開いているわけではないので、自分でアタリをつけて4つのネジを締めないといけません。難しくはありませんが、私は最後の4つめのネジがなかなかはまらず苦戦しました。その時は一度すべてのネジを外し、先ほどはまらなかった場所からネジを締めなおすと上手くいきました。

 こんな感じで大きなネジでしっかり固定されます。夜叉SCYS-1000はフィンに切込みが入っているためネジ止めするのも非常に楽です。このフィンの形状が性能にどれだけ寄与しているのかは正直よくわからないのですが、プッシュピンやネジ止めの際の利便性という面では大いに役立っています。

 今回、取り付け直す際にグリスも綺麗に塗りなおしたのですが、ネジ止めにしたからといってCPU温度がより下がったということはありませんでした。特に不満がなければプッシュピンのままで良さそうです。

 続く!


Copyright © 百舌鳥の早贅. all rights reserved.